カーペットをコインランドリーで洗濯しよう
コインランドリーを使ったカーペット洗濯方法をご紹介
リビングの真ん中に敷いてある「カーペット」家族が歩いたり、ゴロンと寝転んだり、使っていくうちに汚れが貯まっていきますよね。掃除機だけでは汗など染みついた汚れはなかなか落ちず、洗うにしても大きなカーペットは自宅の洗濯機には入らない。クリーニングに出したら大きなものでは4000円近くしてしまいます。そんな困ったカーペットの洗濯に役立つのが、コインランドリー!大きな業務用ランドリーでカーペットをまるっと綺麗にしちゃいましょう!
こんにちは、コインランドリーオーナーで
クリーニング師のらら子です
こちらのブログでは実際にコインランドリーで、様々な洗濯物を洗ってきた経験を元に、よりお得に、安全に利用できる、コインランドリーの活用方法を紹介していきます。
その前に!コインランドリー利用には注意点もあります!「コインランドリー利用に向いている方」を読んで問題なければ読み進めて下さい
コインランドリーはクリーニングに比べお安く洗えます。
ただし、洗濯に関しては自己責任となります。利用者が
なるべく失敗しない方法を私の経験もふまえて解説します
1 カーペット、ラグ、絨毯の違いについて
カーペットと絨毯の違いですが、英語か日本語違いのようです。呼び方に、1畳未満「マット」3畳まで「ラグ」3畳以上で部屋全体を敷き詰めるものを「カーペット」「絨毯」と呼ぶようです
カーペットとラグで違いがあるのですが、ここでは「カーペット」
として書き進めます
2 洗えるカーペット、洗えないカーペット
最近のカーペットのほとんどの素材は「ポリエステル」です。「ポリエステル」素材はとても丈夫なので、洗っても大丈夫なものばかりです。「ウール」などの動物繊維は水に弱く、縮んでしまいます、カーペット自体も、重厚感のある、折りたためないものがほとんどです。価格も100000円以上もするような高級品です。こういった高級品を洗うのはオススメ出来ません。クリーニング店でお洗濯される事をお勧めします。
固いカーペットを無理やり洗濯すると機械にかなりの
付加がかかってしまいます
何とか入って洗濯しましたが、洗いから脱水まで通常の2倍近くする音がしてヒヤヒヤ。
乾燥機に移し替えて乾燥させているとカーペットの重さに耐えきれず内側からドアがバーンと
開き緊急停止!ランドリーオーナーとしては恐怖体験でした。カーペット自体に影響は
なかったものの、場合によっては機械が壊れてしまう可能性もありますので、無理矢理折り曲げるのはやめましょう。
3 注意が必要なカーペット
裏に滑り止めがついている
滑り止め部分は熱に弱い為乾燥時熱に溶けてしまう可能性があるそうです。実際40分以上乾燥させても溶けた事はないのですが…。心配な方は乾燥をしない、乾燥温度を中温に変更し、乾燥時間を30分程度にする事をお勧めします。
裏が薄い不織布の素材
不織布(ふしょくふ)とは繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもので、使い捨てマスクなどに使われてます。こちらは劣化が早く、数回洗って乾燥もさせると破れる可能性があります。実際に破れてしまった事例も数件発生しました。
劣化が目立つカーペット
こちらは、カーペットに限った事ではなく、数年使っていくうちに繊維は劣化していきます。ちょっと生地を引っ張って簡単に破れる場合洗濯によりバラバラになってしまう可能性があります。既に破れていたり、生地が弱くなっていたら、洗わないようにしましょう。
4 洗う前に!オススメの畳み方
いざ洗いにコインランドリーへ!の前に、知っておきたい畳み方があります。それがジャバラ折りです。カーペットの端をから山折り谷折りと交互に折っていきます。そうすることで洗濯機に入れた際水を平等にいきわたる事が出来ます。
5 洗い方
ここまで出来たら後はお金を入れて洗濯するだけ!ただし、注意する事は、
洗濯後は大型乾燥機に移し替えて乾燥させることです。
最新のコインランドリーには洗濯乾燥機という洗濯から乾燥まで1台
で済んじゃう便利な機械があります。しかし、残念ながら、
こういった洗濯乾燥機の乾燥容量は小さく、
大きなカーペットを場合完全に乾燥する事は出来ません。
また、洗濯乾燥の料金設定は高く設定されている為、
かえってクリーニングより高くついてしまう場合もあります。
乾燥時間は大型乾燥機で2畳までなら40分頃が目安です。
3畳以上になると50分以上がお勧めです。
乾燥の途中ドラムを開け、カーペットを触ってみて、
まだ乾いてない箇所を外に向けると効率よく乾かすことができます。
らららランドリーお近くにお住まいの方はスタッフ滞在時間に
洗濯代行を利用すればこれらの作業すら節約出来ちゃいます♪
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