洗う前に見て！敷布団をコインランドリーで失敗せずに洗う方法
敷布団洗いたい方に絶対見て欲しい
コインランドリーで失敗しない方法をご紹介
ご家庭では洗うのが困難な敷布団
コインランドリーの大型洗濯機に
入れ込んで手軽に洗っちゃおうと思ってる方！
もしかしたら、その敷布団
使えなくなるかもしれません！
こんにちは、コインランドリーオーナーでクリーニング師のらら子です
今回はコインランドリー洗濯で一番失敗が多い敷布団洗濯を解説します
ではまずこちらをご覧ください
洗濯した敷布団です。中綿がぐちゃぐちゃになって、見るからに快適には寝れなそうです
冒頭でもお伝えしましたが、コインランドリーで
1番多い失敗が敷布団です！
そして失敗してしまうと
元に戻せません！
洗濯料金が無駄になるだけでなく、敷布団まで買いなおすはめに、、、
そんな事がおきない為に必ずご確認下さい。
コインランドリーの利用は自己責任です
正しい知識で洗えば失敗せずに洗えます。こちらの記事を参考に
してください
洗える敷布団、洗えない敷布団
洗える敷布団、洗えない敷布団チェック方法
洗える敷布団の洗濯方法
洗える敷布団、洗えない敷布団
キルティング（表地と裏地の間に綿を入れ、重ねた状態で刺縫いしたもの）がしてあり、素材
が綿、もしくはポリエステル
キルティングがなく、素材
が「ウール」「ウレタンフォーム（高反発、低反発）」
敷布団の素材は側面、詰物とわけて記載しているので、
両方を確認しましょう
敷布団はウール（羊毛）など洗えない可能性の素材が多いので
洗濯素材の確認は必ずして下さい
洗えない素材とその理由
ウール100％
洗うと、確実に縮みます。シングル布団で10cmは縮みますので、
すぐに気付く程です(+_+)
ただし、綿50％ウール50％や、ポリエステル50％ウール50％
などの混合素材の場合、多少の縮みがあるかもしれませんが洗っても
問題ありません。
ウレタンフォーム（低反発、高反発）
寝心地はいいし、高級品です。
水に濡れると形状がかわり、
割れたり、膨張して、原型がなくなってしまう可能性
もあります。
キルティングがない布団
上の写真２つともそのまま洗えません
最初の写真のように、中の綿がよれてしまいます。
布団がよれてしまう理由として、
中芯に糸がとおってないので、洗濯により、中だけ丸まってしまいます。
この丸まった中芯を元に戻すのはかなり難しいです。
洗えるのか洗えないのかチェックする方法が
あるので、ご自身の敷布団を洗濯する前に必ずチェックしましょう
洗える敷布団、洗えない敷布団チェック方法
洗える敷布団の洗濯方法
洗える敷布団であればそのままコインランドリーの洗濯機に入れちゃって
大丈夫です。
シングルサイズの柔らかい敷布団であれば
中型洗濯機15kg～17kgタイプの洗濯機
ダブルサイズ、また、シングルサイズでも分厚く、固い敷布団
であれば大型22kg～27kgタイプの洗濯機を使うといいでしょう
※物によっては多少綿が偏る場合も
あります。
ちょっと硬くて入れにくい場合は
縦半分に折って、中央部分から押し込み両端を入れ込むとスムーズに入ります。
一緒にカバーやベットパットも
入れ込みましょう
洗濯乾燥機は使わない
ほとんどのコインランドリーに置いてある洗濯から乾燥までノンストップの
洗濯乾燥機ですが、大きい敷布団の場合ほとんど乾燥出来ません
「洗濯コース」←洗濯のみ行うコースがありますので、そちらを選んで下さい
洗濯完了後に大型乾燥機に移し替えをします
また、敷布団は大きいので、大型乾燥機でも乾燥にムラが出来ます
20分〜30分回したあと、ひっくり返して、
もう20分〜30分とひと手間かけると綺麗に仕上がります。
敷布団専用の乾燥機もあります
洗う前に見て！敷布団をコインランドリーで失敗せずに洗う方法はいかがでしたか？
次回はそのまま洗えない敷布団
をコインランドリーで洗う方法
をご紹介します。
失敗しない！和布団をコインランドリーで洗う方法
ご質問等ありましたらこちらにお願いします
